イノシシ肉処理施設は新設したが…セシウム検出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 千葉県内で、農作物を食い荒らすイノシシ対策に異変が起きている。

 駆除の担い手である農家や狩猟者の高齢化でイノシシの増加に歯止めがかからない現状に加え、東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で肉から放射性セシウムが検出され、食用目的の捕獲、出荷も出来なくなったためだ。2011年度の農業被害額は前年度比13・4%増の2億124万円に上っており、県は新たな対策を検討している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121223-OYT1T00350.htm