【大重要】そのメッセージが再稼働を止める:福井専門委員に要請を!(最新委員リスト)

以下、転送します。

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【大飯再稼働:攻防の最前線はここ!】
 
福井県原子力安全専門委員会に一つでも多くの声を届けてください!
 
[転送・転載・ツイート歓迎/重複失礼]
 
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
 
まもなく6月。大飯原発3、4号機の再稼働の動きがいよいよ煮詰まってい
ます。こう着状態とも言うべき状態に見えるのは、当初は再稼働追認の出
来レースと見られていた福井県原子力安全専門委員会が、意見集約に入り
ながらも、審議をかろうじて継続しているからです。
 
中川英之委員長が、時に関西電力保安院を代弁するという恣意的な進行
を行いながらも、委員によるしたたかな追及が議論の打ち切りを押しとど
めているように思えます。それには、全国からの委員への要請も影響して
いるのではないでしょうか。
 
大飯3、4号機のフル稼働に約6週間かかるという観測も出る中、「夏の電
力不足」を口実に再稼働させるための時間的猶予は限られています。前原
民主党政調会長は、「6月27日の関電株主総会までに政府が再稼働を判断
する」と発言しました。時間切れに追い込むために、まずは福井県の判断
を1日でも引き延ばすことが重要です。
 
 大飯再稼働「タイムリミット近い」前原氏(日経、5月27日
 
そのためには、福井県原子力安全専門委員会が安全性の観点から徹底して
議論を尽くし、大飯原発の再稼働を認めることのないよう、委員に心を込
めてメッセージを届けることが大切ではないでしょうか。
 
専門委員会が再稼働を追認する報告書を出してしまえば、県議会とおおい
町長の判断がすぐにそれに続くでしょう。あとは、西川福井県知事の裁量
しだいという形になります。
 
★「原発ゼロの夏」を実現するために、本当にここが正念場です。出来るこ
とをやりましょう。専門委員会は29日以降に開催されます。既に要請された
方は再度のメッセージを。まだの方は短いもので構いませんので、ぜひ要
請してください。ファックス、メール、郵便、可能な方法でお願いします!
 
<最新版>
福井県原子力安全専門委員会 連絡先(FAX・メール・郵送)一覧】
 
中川英之(委員長) 福井大学名誉教授
(FAX)0776-21-6875 (「中川英之委員長宛」と明記して:原子力安全対策課)
 
三島嘉一郎 (株)原子力安全システム研究所 技術システム研究所長
(代表FAX)0770-37-2008 (三島嘉一郎さん宛)
 
田島俊彦 福井県立大学名誉教授
(代表FAX)0776-61-6011(田島俊彦さん宛)
 
西本和俊 福井工業大学教授
(代表TEL)0776-29-2620(「西本和俊教授に伝言したい」と)
 
小野公二 京都大学原子炉実験所教授
(FAX)072-451-2627
 
岩崎行玄 福井県立大学教授
(FAX)0776-61-6015
(メール)iwasaki@fpu.ac.jp
 
飯井俊行 福井大学大学院教授
(FAX)0776-27-9764
(メール)meshii@u-fukui.ac.jp
 
山本章夫 名古屋大学大学院教授
(FAX)052-789-3608
 
泉佳伸 福井大学附属国際原子力工学研究所教授
(メール)y_izumi@u-fukui.ac.jp
 
大堀道広 福井大学附属国際原子力工学研究所准教授
(代表TEL)0770-25-0021(「大堀道広准教授に伝言したい」と)
 
釜江克宏(臨時委員)京都大学原子炉実験所教授
(代表FAX)072-451-2600(釜江克宏さん宛)
 
竹村恵二(臨時委員)京都大学大学院教授
(FAX)0977-22-0965
874-0903 大分県別府市野口原 京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設
 
★ファックスおよびメールで、西川一誠福井県知事にも要請を。
 
西川一誠福井県知事
(FAX)0776-20-0622 福井県県民サービス室「知事へのおたより」係
 
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【参考】
大飯原発、県専門委が論点整理 安全性確認は審議継続(福井新聞、5月21日)
 
電力逼迫の夏に再稼働間に合わず? 大飯原発フル出力に6週間(福井新聞、5月24日)
 
福井県、大飯再稼働へ国に圧力 大阪市長は規制庁の遅れ批判(日経、5月24日21:27
 
美浜の会(安全専門委員会への要望書など関連資料が豊富です)