放射性物質、尿検査会社との一問一答。「福島は数えきれない危険が存在している」というドイツ新聞記事。-gooブログ

福島原発メルトダウンしてからほぼ2年.原発事故の事は,新聞の記事から消えてしまった.
東電は常に福島原発が制御されている印象を与えるので,原発災害の異常な状況が,日本では普通となってしまっている.
福島原子力発電所第一の周辺地域20キロは放棄された住宅、学校、幼稚園,バリケード、、使用されなくなった鉄道路線、防護服,労働者の呼吸マスク、放棄されたショッピングセンター などがある,
この地域は永久的に緊急状態にあり,公から,密閉された場所である.
何が起きたか,見に行くことも聞くことも、すべて東電が決定している。 ジャーナリスト、政治家や国際原子力機関IAEA)の高官も,東京電力の了解なしで,誰も原子炉の状態を見に行くことができない.
このことは,福島原発第1が,正常の状態に,ほど遠いと,明らかに示している.
我々はいくつかの死の町を通過した.バスの中で,東電の広報担当者が,放射線量を教えてくれた.  いくつかの地域は、数時間,家に戻れることができるような低い線量である.でも,そこには,誰も人が居なかった.
この地域を見て,チェルノブイリの思い出がよみがえった. 
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