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 東京電力福島第1原発事故で被災した福島県南相馬市産婦人科医で、自らがん闘病を公表した高橋亨平(たかはし・きょうへい)氏が22日、死去した。74歳。死因は明らかになっていない。

 第1原発の北約25キロにある原町中央産婦人科医院の院長。南相馬市原発事故で広い範囲が避難区域に指定され、医療関係者も多くが避難した中、病院でただ一人の常勤医として勤務。「きょうへい先生」と慕われた。

http://m.sponichi.co.jp/society/news/2013/01/23/kiji/K20130123005043520.html