【傍聴と要請を!】25日に福井県原子力安全専門委員会:出来レースにNO!

以下、転送します。
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東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。 
[転送・転載歓迎/重複失礼] 

福井県原子力安全専門委員会は大飯原発3、4号機の再稼働に向けて、ハイ 
ペースで議論を進めています。4月25日(水)の16時〜18時頃に会議が設 
定されました。 

第71回福井県原子力安全専門委員会の開催について 
http://www.atom.pref.fukui.jp/press/h24/20120425senmon.pdf 

議題は(1)大飯発電所3、4号機の現場確認結果について 
     [原子力安全専門委員会] 
   (2)これまでの委員会における委員らの質問に対する回答 
     [原子力安全・保安院関西電力
となっています。一般傍聴も可能です。可能な方はぜひ傍聴しましょう。 
15時〜15時30分までに県庁3階304会議室で整理券配布。50人超えた場合は抽選) 

今まで現場視察等の場で「安全性は確保されていると思う」などの信じ難 
い発言を繰り返してきた中川英之委員長は、産経新聞のインタビューで、 

原子力に代わる基幹電源はない」(「個人的見解」として) 
「委員からの質問が出そろえば、集約は早い。意見集約後の報告書の素案 
作成にも、さほど時間は要さない」 
と、野田政権にとっては極めてありがたい発言をしています。 

福井県・中川委員長「議論の素材はそろった」 審議のヤマ場は来週にも 
(産経、4月21日) 
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120420/biz12042022190038-n1.htm 

一方で「委員会はスケジュールや期限を決めて議論していない。原発の安 
全確認という使命を最優先する」と語っているものの、どう見ても拙速な 
進行と言わざるを得ません。 

これでは、あの原子力安全委員会の班目委員長よりもさらに悪質ではない 
でしょうか。 

4月26日おおい町での住民説明会と27日のおおい町議会の全員協議会とい 
う日程を見ても、5月連休前に福井県での手続きをおおむね終わらせてしま 
おうという政治的意志の存在を感じてしまいます。 

福井県は、こうした地域版「原子力ムラ」とも言うべきデタラメな手続き 
によって、危険な再稼働にお墨付きを与えるべきではありません。 

★改めて、西川一誠福井県知事と中川英之委員長などに対する緊急の要請 
を呼びかけます。一通でも多くの声を届けることに意味があります。時間 
があまりありません。短いもので構いませんので、ご協力をお願いします。 

●西川一誠福井県知事 
(FAX)0776-20-0622  福井県県民サービス室「知事へのおたより」係 
(メール) 
https://info.pref.fukui.lg.jp/kenmin/otayori/otayori.html 
または、 kenmin-s@pref.fukui.lg.jp 

●中川英之委員長(福井県原子力安全専門委員会/福井大学名誉教授) 
[原子力安全対策課] 
(FAX)0776-21-6875 
(TEL)0776-20-0314 
(メール)gennan@pref.fukui.lg.jp 
(郵便)〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9番1号 福井大学 [大至急!] 

【大緊急】大飯再稼働:福井県知事、中川安全委員長、各委員にメッセージを 
http://2011shinsai.info/node/2018 (←ぜひツイートしてください)