瓦礫は資源 宮脇昭

以下,転送します。
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東北震災の瓦礫の問題が起きておりますが
昨日朝のテレビで『木を植える男 宮脇昭』が言っていた
瓦礫は資源だと。
あの津波で要塞と信じられていたコンクリートの防潮堤も防波堤も壊滅した。
自然を人間の力で制圧しようとする欧米型の敗退である
宮脇氏は植林という方法 自然は自然の力で守ろうという考え方で動いているようです。

沿岸に瓦礫を埋め その上に盛り土をしその土地の在来種の植林をする
それらの木が育ったとき 津波の力をソフトに受け止め力を削ぎ分散させ被害を最小限にとどめるということらしい。
わたしはとっても日本的な考えで賛成です
南相馬桜井市長が言った 瓦礫はその土地の人の想い出なんです
ゴミ扱いしないで欲しいと。

瓦礫の一つ一つはその土地の歴史であり 人の想い出です
燃やせばゴミになり 活かせば資源となりこれからその土地で生きていく人達を守る事になります。
そういう使い方が出来るならば 亡くなった方や家を流された方達も救われると思うのです
瓦礫受け入れが利権となるシステムを 転換する勇断が各行政や国に求められる時ではないでしょうか。

http://ichieya.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-559a.html